2016年07月21日
古代遺跡・ポンペイの探訪
こんにちは~!
少し時間が空いてしまいましたが、ナポリの後に訪れたポンペイ遺跡が、またとってもよかったので
、アップしたいと思います。
家族で遺跡探訪は、私の長年の夢!
青空教室のテーマは、「遺跡を楽しもう!」というシンプルなものだったんですが・・・
私たちは土曜日にナポリの卵城を訪れてから、すぐにポンペイに車を走らせ、予約していたホテルにチェックイン。
翌日の日曜日朝から、ポンペイ遺跡に行きました。
ホテルをチェックアウトして、遺跡の入り口にある駐車場に10時前には到着。
駐車場のスペースはそこそこありましたが、やっぱり早めがよさそうです。
遺跡に入る前に、駐車場周辺のお店で飲み物を買っていたら、日本語のポンペイ遺跡の解説本を持ったイタリア人のおじさんが近寄ってきて、「今日は第一日曜日だからポンペイ遺跡の入場はタダだよ~!ラッキーだね!」と話しかけてきました。
そうそう、こっちは毎月第一日曜日は、遺跡などの入場料は無料になるのです。イタリアの人も観光客もみんな!
(ただし、適用されない場所もあるようなので、事前に要確認です)
すっかり忘れてたのでラッキー
教えてくれたおじさんが18ユーロの値札をつけた解説本を手に、「ラッキーな君には、特別に10ユーロで売ってあげるよ」っていうので、半額ちかいなんてお得ね!とお買い上げ。
あ、展開読めました?
そう・・・すぐ近くの別のお店で、同じ本が8ユーロで売ってました
イタリアで明らかにぼったくられたのは、初。。悔しいなぁ。18ユーロの値札つけてまで手が込んでるよなぁ
まぁ、気を取り直しまして。
私たちが入ったのは、遺跡の東側、体育場や円形闘技場があるところから。
子連れあるあるですが、入ってすぐの体育場の展示を見ていたら、ケイが
「飽きた。もう帰る。歩かない」
ちょっとまて。遺跡はこれからだぞ!
ということで、急ぎ足でメインの神殿などがある方向に歩いていきました。
(この焦りまくって移動しているときには、写真撮れなかった・・・)
ヴェスヴィオ火山と遺跡を見れたあたりから、ケイも調子が良くなってきて遺跡をみながら進めることに。

ポンペイ遺跡は「古代遺跡」といわれるけど、いつからの遺跡かというと、紀元1世紀です。
そもそも紀元前8世紀から町が作られていたといわれ、ギリシア人やローマ人など支配者はいろいろと変わったようですが、地理的にイタリア半島の北と南をつなぐ、中継地として商業、農業、芸術などよく栄えたそうな。
紀元62年に突然ポンペイは大地震に襲われ、甚大な被害を受けたもののどうにか復興しつつあったとき。
紀元79年にヴェスヴィオ火山が大爆発を起こし、火山灰やその後の地震や津波などによって町は封じ込められてしまったのです。
突然の天災によって、時が止まってしまった町。
かつての家々や町の目抜き通りは、さぞ美しかっただろうと思わせるものばかり。

思った以上に広くて立派で、すごく見ごたえがありました。
例えば、ロウレイウス・ティブルティヌスの家。
ローマ貴族だったといわれ、家の敷地にブドウ畑や立派な噴水があり、格式の高い家だったようです。
水路の真ん中には、立派な噴水がありました。

家の壁にはフレスコ画も。戦いの絵でしょうか、躍動感。

両側に保存状態のよい絵が残る噴水も。

例えば、酒場。
飲み物を混ぜる台のあるアッセリーナの酒場で、壁に家の守護神の祭壇があります。

何気に絶景が見えたのは、目抜き通りからはいったとこにあるお手洗い前。

メインのフォロやジュピター神殿周辺は、ものすごい人でした。
正面にヴェスヴィオ火山がど~ん!

列柱と青銅の像。


噴火による犠牲者の像。
硬い火山れきの中にできた空間に石こうを流し込み、型を取ってその形を再現したもの。
他にも見ているこちらも苦しくなるような像が、数多く展示されていました。

他にも見どころあったんですが、もう、ケイが限界で、このあたりにあったカフェで休憩して、もと来た道を戻りました~。
古代の道は大きな石が敷き詰めてあって、歩きにくく、ケイは2回くらい派手に転んでいました。。
運動靴は必須です!
ローマへ戻る車中で、ケイは、
「遺跡はもう行かない」って。。
夏の暑い日に、遺跡はきつかったかな~。
青空教室のテーマのうち「楽しむ」ところはあんまりだったようですが、また他の遺跡でリベンジしちゃいます~!!

おまけなのですが、ポンペイにはミシュラン一つ星のレストランがあったので、土曜日の夜に予約して夕食に行ってきました。

お通し的なもの
穀物のぷちぷち感を味わえる一品

子供へのお通し的なもの
おいしすぎるカッテージチーズの一品(でも子供は食べず大人がペロリ)

ホタテの前菜

プリモ二品(両方ともパスタ)

こちらのパスタが特においしかった!

サービスもお味も素晴らしかったですが、お値段もなかなか。
でも行けてよかったです!
レストラン情報
Restrante President
address Piazza Schettini 12
tel 081-8507245
open 11:30-15:30 19:00-24:00
別の週末には、ボローニャ&パルマに美食の旅にも行ってきたので、またアップします~
みなさまもよい一週間をお過ごしくださいね。
クリックしていただけると嬉しいです~☆

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少し時間が空いてしまいましたが、ナポリの後に訪れたポンペイ遺跡が、またとってもよかったので

家族で遺跡探訪は、私の長年の夢!
青空教室のテーマは、「遺跡を楽しもう!」というシンプルなものだったんですが・・・
私たちは土曜日にナポリの卵城を訪れてから、すぐにポンペイに車を走らせ、予約していたホテルにチェックイン。
翌日の日曜日朝から、ポンペイ遺跡に行きました。
ホテルをチェックアウトして、遺跡の入り口にある駐車場に10時前には到着。
駐車場のスペースはそこそこありましたが、やっぱり早めがよさそうです。
遺跡に入る前に、駐車場周辺のお店で飲み物を買っていたら、日本語のポンペイ遺跡の解説本を持ったイタリア人のおじさんが近寄ってきて、「今日は第一日曜日だからポンペイ遺跡の入場はタダだよ~!ラッキーだね!」と話しかけてきました。
そうそう、こっちは毎月第一日曜日は、遺跡などの入場料は無料になるのです。イタリアの人も観光客もみんな!
(ただし、適用されない場所もあるようなので、事前に要確認です)
すっかり忘れてたのでラッキー

教えてくれたおじさんが18ユーロの値札をつけた解説本を手に、「ラッキーな君には、特別に10ユーロで売ってあげるよ」っていうので、半額ちかいなんてお得ね!とお買い上げ。
あ、展開読めました?
そう・・・すぐ近くの別のお店で、同じ本が8ユーロで売ってました


まぁ、気を取り直しまして。
私たちが入ったのは、遺跡の東側、体育場や円形闘技場があるところから。
子連れあるあるですが、入ってすぐの体育場の展示を見ていたら、ケイが
「飽きた。もう帰る。歩かない」
ちょっとまて。遺跡はこれからだぞ!

ということで、急ぎ足でメインの神殿などがある方向に歩いていきました。
(この焦りまくって移動しているときには、写真撮れなかった・・・)
ヴェスヴィオ火山と遺跡を見れたあたりから、ケイも調子が良くなってきて遺跡をみながら進めることに。

ポンペイ遺跡は「古代遺跡」といわれるけど、いつからの遺跡かというと、紀元1世紀です。
そもそも紀元前8世紀から町が作られていたといわれ、ギリシア人やローマ人など支配者はいろいろと変わったようですが、地理的にイタリア半島の北と南をつなぐ、中継地として商業、農業、芸術などよく栄えたそうな。
紀元62年に突然ポンペイは大地震に襲われ、甚大な被害を受けたもののどうにか復興しつつあったとき。
紀元79年にヴェスヴィオ火山が大爆発を起こし、火山灰やその後の地震や津波などによって町は封じ込められてしまったのです。
突然の天災によって、時が止まってしまった町。
かつての家々や町の目抜き通りは、さぞ美しかっただろうと思わせるものばかり。

思った以上に広くて立派で、すごく見ごたえがありました。
例えば、ロウレイウス・ティブルティヌスの家。
ローマ貴族だったといわれ、家の敷地にブドウ畑や立派な噴水があり、格式の高い家だったようです。
水路の真ん中には、立派な噴水がありました。

家の壁にはフレスコ画も。戦いの絵でしょうか、躍動感。

両側に保存状態のよい絵が残る噴水も。

例えば、酒場。
飲み物を混ぜる台のあるアッセリーナの酒場で、壁に家の守護神の祭壇があります。

何気に絶景が見えたのは、目抜き通りからはいったとこにあるお手洗い前。

メインのフォロやジュピター神殿周辺は、ものすごい人でした。
正面にヴェスヴィオ火山がど~ん!

列柱と青銅の像。


噴火による犠牲者の像。
硬い火山れきの中にできた空間に石こうを流し込み、型を取ってその形を再現したもの。
他にも見ているこちらも苦しくなるような像が、数多く展示されていました。

他にも見どころあったんですが、もう、ケイが限界で、このあたりにあったカフェで休憩して、もと来た道を戻りました~。
古代の道は大きな石が敷き詰めてあって、歩きにくく、ケイは2回くらい派手に転んでいました。。
運動靴は必須です!
ローマへ戻る車中で、ケイは、
「遺跡はもう行かない」って。。

青空教室のテーマのうち「楽しむ」ところはあんまりだったようですが、また他の遺跡でリベンジしちゃいます~!!

おまけなのですが、ポンペイにはミシュラン一つ星のレストランがあったので、土曜日の夜に予約して夕食に行ってきました。

お通し的なもの
穀物のぷちぷち感を味わえる一品

子供へのお通し的なもの
おいしすぎるカッテージチーズの一品(でも子供は食べず大人がペロリ)

ホタテの前菜

プリモ二品(両方ともパスタ)

こちらのパスタが特においしかった!

サービスもお味も素晴らしかったですが、お値段もなかなか。
でも行けてよかったです!
レストラン情報
Restrante President
address Piazza Schettini 12
tel 081-8507245
open 11:30-15:30 19:00-24:00
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2016年07月09日
ナポリで考古学博物館探訪と卵城の絶景ポイントへ~!
こんにちは~!
東京の実家の父と話をしたら、東京もすっごく暑いといっていましたが、
ローマも相変わらず暑い毎日です。お昼前後は外出れません。。
とはいえ、この時期の楽しみもあって、夏野菜や果物が安くておいしいです。
花ズッキーニという初めて出会う野菜もあったり、いろいろな種類の桃があったりして、市場めぐりはけっこう楽しいです。
さて、先週末はキャンプではなく、ナポリ&ポンペイに行ってきました~!
私たち、イタリアでの滞在は2~3年と時間が限られているので、その間に行きたいところはなるべく行きたい・・
行きたいところをリストアップした中に、紀元後1世紀にヴェスヴィオ火山の噴火で灰に閉ざされてしまった町ポンペイ遺跡があって、距離もちょうど遠すぎもしなかったので、チョイス。
遺跡好きの私の趣味です
むーパパはむーパパでお城好きで、いくつかお城のあるナポリに行ってみたかったようなので、ナポリ&ポンペイに行ってきました。
ローマでさえ暑くてきついのに、もっと暑い南へなぜ行ったのかという・・・ね
ローマからナポリは、南へ200キロちょっと、車で3時間くらいです。
実際は渋滞があったり休憩を入れるので、4時間くらいでしょうか。
ナポリの町に入ったとたん「!!!ローマと雰囲気が違う!
」

ナポリは、なんというか、生活や歴史が建物に深く刻まれている感じ。
そして、聞いていた通り、運転がローマ以上に荒い・・・
それでもどうにか到着たのは、ナポリの考古学博物館 Museo Archeologico Nazionale

ここは、世界屈指のギリシア・ローマ芸術が集まった博物館で、ポンペイ遺跡の出土品もあるということで行ってみました。
というか、到着した時間が2時くらいで暑すぎて、もう屋外に入れなかったのもありますが。。
博物館に足を踏み入れた途端、美しい彫刻の数々・・・

このファルネーゼ家の雄牛は、紀元前2世紀ごろの巨大大理石群を、ローマ帝政時代に模倣したものといわれ、牛の足元の女性が、男性に許しを請うている大理石の彫刻ですが、実は噴水だそうな。高さ4メートル近くあって、すごい迫力!

館内の天井も美しい絵画が描かれていました。


この博物館の目玉の一つと言われる、ポンペイ遺跡から出土した、イッソスの戦いのアレクサンダー大王を描いたモザイク画。

イッソスの戦いは、紀元前334年に23歳のアレクサンダー大王がペルシャ王ダリウス(ダレイオス)3世と戦い、勝利。
その様子を紀元前100年ごろにモザイク画にしたものだと言われているそうです。
ナナと比較すればわかるのですが、すごく大きい!
このナポリに行く前に事前に高校時代の便覧(世界史の資料集みたいなの)を見て予習していったのですが、
このモザイクがが便覧に載っていたので、実際に見れて感動~~!!
ほかにもポンペイ遺跡の出土品が多く展示されていて、翌日の訪問がますます楽しみになりました!
ナナはこのカエルの出土品が気に入ったらしい。

この博物館の中庭も素敵。暑すぎてすぐに館内に入ってしまいましたが、、、

ナナと私はけっこう楽しめましたが、ケイはどうも数分で飽きてしまったらしく、駆け足での訪問となりました。。。
次はヌオーヴォ城に行きたかったのですが、駐車場を見つけきれず断念し、卵城Castel dell' Ovo へ。
近くにどうにか駐車スペースを見つけ、いざ!
しまった、全景がありませんが、ここは12世紀にノルマン朝により建造されたお城で、13世紀には王の居城にもなっていたところ。
なんで「卵城」かというと、古代ローマの詩人ヴェルギリウスが書き残した伝説によるもので、城の基礎の中に「卵」が置かれていて、それが割れたとき、城もナポリの町も滅びるという呪文がかけられた、とされていることに由来するそうです。
でもなぜ「卵」なんでしょうねぇ。。
卵城の中は町のように広い道がありました。ゆるい坂が続き、うわさに聞く絶景があるとか・・

坂の途中で小休憩。地中海の海の色、綺麗~

ヴェスヴィオ火山と街並み・・・!きた~!きた~!ここはナポリでも景色が良いので人気の場所とのこと。期待通り!
夕方に少し近い時間帯になって、風が涼しく爽やかで、山も街も美しくてしばしうっとりしてしまいました。

この卵城あるサンタルチア地区は、漁師村が魚介レストラン町のようになったところだそうで、雰囲気のよさそうなレストランがびっしり並んでました。私たちは残念ながらポンペイにすぐに移動してしまいましたが、ここでゆっくり過ごすのもよさそうでした。

こんな風に船もいっぱい係留されていて、けっこうたくさんの人が船から海に飛び込んだりして、気持ちよさそうでした。

治安に少し不安があって、あまり長居はしなかったナポリですが、見どころもあるしレストランもいろいろよさそうで、
また時期をみて来てみたいな~なんて思いました。
すっかり忘れ、ナポリピザを食べれなかったのが、唯一の心残り・・・!
ポンペイの様子は、またアップします~!
みなさま、よい週末を
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東京の実家の父と話をしたら、東京もすっごく暑いといっていましたが、
ローマも相変わらず暑い毎日です。お昼前後は外出れません。。
とはいえ、この時期の楽しみもあって、夏野菜や果物が安くておいしいです。
花ズッキーニという初めて出会う野菜もあったり、いろいろな種類の桃があったりして、市場めぐりはけっこう楽しいです。
さて、先週末はキャンプではなく、ナポリ&ポンペイに行ってきました~!
私たち、イタリアでの滞在は2~3年と時間が限られているので、その間に行きたいところはなるべく行きたい・・
行きたいところをリストアップした中に、紀元後1世紀にヴェスヴィオ火山の噴火で灰に閉ざされてしまった町ポンペイ遺跡があって、距離もちょうど遠すぎもしなかったので、チョイス。
遺跡好きの私の趣味です

むーパパはむーパパでお城好きで、いくつかお城のあるナポリに行ってみたかったようなので、ナポリ&ポンペイに行ってきました。
ローマでさえ暑くてきついのに、もっと暑い南へなぜ行ったのかという・・・ね

ローマからナポリは、南へ200キロちょっと、車で3時間くらいです。
実際は渋滞があったり休憩を入れるので、4時間くらいでしょうか。
ナポリの町に入ったとたん「!!!ローマと雰囲気が違う!


ナポリは、なんというか、生活や歴史が建物に深く刻まれている感じ。
そして、聞いていた通り、運転がローマ以上に荒い・・・

それでもどうにか到着たのは、ナポリの考古学博物館 Museo Archeologico Nazionale

ここは、世界屈指のギリシア・ローマ芸術が集まった博物館で、ポンペイ遺跡の出土品もあるということで行ってみました。
というか、到着した時間が2時くらいで暑すぎて、もう屋外に入れなかったのもありますが。。
博物館に足を踏み入れた途端、美しい彫刻の数々・・・

このファルネーゼ家の雄牛は、紀元前2世紀ごろの巨大大理石群を、ローマ帝政時代に模倣したものといわれ、牛の足元の女性が、男性に許しを請うている大理石の彫刻ですが、実は噴水だそうな。高さ4メートル近くあって、すごい迫力!

館内の天井も美しい絵画が描かれていました。


この博物館の目玉の一つと言われる、ポンペイ遺跡から出土した、イッソスの戦いのアレクサンダー大王を描いたモザイク画。

イッソスの戦いは、紀元前334年に23歳のアレクサンダー大王がペルシャ王ダリウス(ダレイオス)3世と戦い、勝利。
その様子を紀元前100年ごろにモザイク画にしたものだと言われているそうです。
ナナと比較すればわかるのですが、すごく大きい!
このナポリに行く前に事前に高校時代の便覧(世界史の資料集みたいなの)を見て予習していったのですが、
このモザイクがが便覧に載っていたので、実際に見れて感動~~!!
ほかにもポンペイ遺跡の出土品が多く展示されていて、翌日の訪問がますます楽しみになりました!
ナナはこのカエルの出土品が気に入ったらしい。

この博物館の中庭も素敵。暑すぎてすぐに館内に入ってしまいましたが、、、

ナナと私はけっこう楽しめましたが、ケイはどうも数分で飽きてしまったらしく、駆け足での訪問となりました。。。
次はヌオーヴォ城に行きたかったのですが、駐車場を見つけきれず断念し、卵城Castel dell' Ovo へ。
近くにどうにか駐車スペースを見つけ、いざ!
しまった、全景がありませんが、ここは12世紀にノルマン朝により建造されたお城で、13世紀には王の居城にもなっていたところ。
なんで「卵城」かというと、古代ローマの詩人ヴェルギリウスが書き残した伝説によるもので、城の基礎の中に「卵」が置かれていて、それが割れたとき、城もナポリの町も滅びるという呪文がかけられた、とされていることに由来するそうです。
でもなぜ「卵」なんでしょうねぇ。。
卵城の中は町のように広い道がありました。ゆるい坂が続き、うわさに聞く絶景があるとか・・

坂の途中で小休憩。地中海の海の色、綺麗~

ヴェスヴィオ火山と街並み・・・!きた~!きた~!ここはナポリでも景色が良いので人気の場所とのこと。期待通り!

夕方に少し近い時間帯になって、風が涼しく爽やかで、山も街も美しくてしばしうっとりしてしまいました。

この卵城あるサンタルチア地区は、漁師村が魚介レストラン町のようになったところだそうで、雰囲気のよさそうなレストランがびっしり並んでました。私たちは残念ながらポンペイにすぐに移動してしまいましたが、ここでゆっくり過ごすのもよさそうでした。

こんな風に船もいっぱい係留されていて、けっこうたくさんの人が船から海に飛び込んだりして、気持ちよさそうでした。

治安に少し不安があって、あまり長居はしなかったナポリですが、見どころもあるしレストランもいろいろよさそうで、
また時期をみて来てみたいな~なんて思いました。
すっかり忘れ、ナポリピザを食べれなかったのが、唯一の心残り・・・!
ポンペイの様子は、またアップします~!
みなさま、よい週末を

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